《風俗ガイド》真面目で信頼出来る風俗業者を選ぼうブログ:09月03日
「今日もお母さん機嫌あんまりよくないな〜」
ママは身体があまり丈夫でなく、
体調が悪いことはしょっちゅうで、
身体の具合が悪いとどうしても気持ちもふさぎがちになり、
つらそうな顔をしていることが多かったのです。
けなげな俺はそんなママの気持ちを明るくしようと、
時には作り話までしていました。
それでその日も、
ママが笑顔になりそうな話題を一生懸命考えました。
そしてふと思い出したのです。
算数の時間に先生から聞いた「角の三等分」の話を…
実はママは、数学が大好きで、
数学の教師になりたいと思っていた人なのです。
経済的に大学進学はかなわず、
そのことが大きな心残りになっているということを、
俺は何度も聞かされていました。
そして新聞に載る入試問題の数学を嬉々として解いている
ママの姿も何度も見ていました。
その時ばかりは身体のしんどさも忘れているように見えたものです。
ですから角の三等分の話をすれば、
きっと喜ぶに違いない…と思ったのです。
「今日算数の時間に聞いたんだけど、
定規とコンパスだけで角の三等分に成功した人は世界で誰もいないんだって」
振り返ったママの眼は、キラリと光っていました。
ママのそんな様子を見たのは初めてでした。
なんかヤバい予感…
案の定、ヤバいことになりました。
その日から、ママは客間に何時間も閉じこもるようになったのです。
洗濯とご飯の支度だけは最低限していたような気がしますが、
それ以外の時間は客間のテーブルの前に座り込んだまま動きません。
そう、ママには集中する必要があったのです。
定規とコンパスだけで、角の三等分を成功させるために…